糖質と炭水化物はイコールなのでしょうか?
答えはNO!正確には違います。
炭水化物は三大栄養素の一つ
食事からとる栄養素には三大栄養素というものがあります。
脂質、たんぱく質、炭水化物です。
これは、学校の家庭科でも習いましたね?
これらの栄養素は、私たちが活動をするためのエネルギー源となります。
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糖質とは?
それでは、糖質とは何なのでしょうか?
糖質とは、炭水化物から食物繊維を引いたもの、になります。
糖質=炭水化物-食物繊維
糖質が多く含まれる代表的な食材には、穀類(米など)、いも類、砂糖などがあります。
私たちが主食として毎日摂取しているご飯やパン、麺類などには糖質が多く含まれています。
その他にも、ゴボウやニンジンといった根菜類にも糖質が多く含まれています。
糖質は、甘いものにだけ含まれているわけではないのです。
現代人の食生活は糖質過剰な食事をしているといえます。
糖質オフと糖質ゼロの違い
糖質オフと糖質ゼロは同じように見えて実は違います。
「糖質オフ」「糖質ゼロ」「低糖質」「糖質フリー」など、色々な表現がありますが、それぞれ含まれる糖質量が異なりますので注意しましょう。
糖質ゼロ
食品100g、飲料100mlあたりの糖質量が0.5g未満であること。
「無」「ノン」「レス」「フリー」も同じ。
ほぼ糖質が無いということを表しています。
糖質オフ
食品100gあたりの糖質量が5g以下、飲料100mlあたりの糖質量が2.5g以下であることを意味します。「低糖質」「控えめ」「ライト」も同じ意味です。